選挙も何となく盛り上がりに欠ける。大体、政治家さんたちも天下国家よりも自分の当選が第一と言う手合いばかりなのでこの国もろくな国にはならないだろう。まあ何とも国家意識の薄弱な国で情けないと思うが、国家よりも共同体が大事のお国柄だからやむを得ないのだろう。
政治向きのことでも書こうかと思ったが、そんな具合で興味がわかないので今日もバイクの話でもしよう。何だかんだで与党がそれなりの議席を占めることになるのだろう。現状で民主党などに投票するのは国家と国民に対する反逆である。あんな何もできない、何も決められないろくでなし政党など分解してしまえばいいのだが、それなりに数を持っているので、「寄らば大樹の陰」と言う政治家さんが多いようだ。
まあ、政治向きの話はこんなところで、今日もお定まりの職場往復ツーリングで走行距離も30キロばかり、時間にして往復で1時間弱、何ともささやかなツーリングだが、それでもバイクに乗っているのは楽しい。
どうしてこんなにバイクにほれ込んだのかと考えてみたが、そう言えば神代の昔、CM125Tに乗っていたころ、バイクで走っていると路上の凹凸やら障害物などを見ていないといけないので何だか疲れてしまって四つ輪に魅かれてバイクを降りてしまった。考えてみれば二種原だったので走行性能が低く、路側帯に近いところを走っていたので路上の障害物ばかりを見ないといけなかったのだろう。
確かにあのバイクはめちゃくちゃ重くて遅いバイクだった。それが今回は真逆に四つ輪に興味をなくしてバイクにはまり込んだ。それはやはり自分が操っているという実感とあの圧倒的な加速に魅かれたと言うことだろう。バイクはやはり路面の状況に注意せざるを得ないが、今のバイクは堂々と車の列の中に入って走ることができる。まあ、当然のことだが、・・。却って四つ輪の方が遅くて邪魔なくらいだ。
ただ、最近は燃費ばかりを考えて(燃費もそうだが、飛ばし過ぎてお上の御用になると困るので、・・)あまりアクセルを開けることはないが、今日は3速でちょっと引っ張ってみた。そうしたら普段は排気音の中にあまり聞いたことのない「ウォーン」というマフラーを震わせる獣が吠えるような音が聞こえた。もちろん加速は体が置いて行かれそうに鋭い。
何時もは5速、6速で加速しているがそれでも十分な加速が得られるのであまりシフトダウンして加速することはなかったが、CB1300スーパーボルドールの本性の一端を垣間見たような気がした。帰りは雨模様となったほんの短い職場往復ツーリングだが、それでもバイクに乗るのは楽しい。
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