26日の日経平均株価は、午前中の買い先行から午後は売り買い交錯状態となり、もみ合いが続いたが、最後は材料難で値を崩し、前日比24円04銭安の1万7383円58銭と4営業日ぶりに小反落。東証1部の出来高は22億1184万株、売買代金は2兆2994億円。騰落銘柄数は値上がり857銘柄、値下がり824銘柄、変わらず152銘柄。市場は、材料に乏しく上は買えない。日銀のETF買い期待で下は売れない状況だが、日足を見ると着実に下値を切り上げている。25日移動平均線の上昇を待って過熱感を冷ましつつ、きっかけがあれば、1万7500円乗せから上げ足が強まる可能性があると言う。
 
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、新規材料に乏しい中、米国が感謝祭で休日になるのを前に調整的な売りがやや優勢となり、1ドル=117円台後半で軟調に推移している。午後5時現在は117円73~73銭と前日比20銭のドル安・円高。
始まりは、117円80~90銭台で取引された。その後は調整売りが優勢となり、仲値後には117円65銭前後まで下落したが、午後は117円70~80銭台を中心とした狭い値幅で推移した。欧州勢が参入し始める時間帯になると再び売りが強まり、117円50~60銭台に下落した。材料難の中、前日の米国の弱い景気関連指標や長期金利低下がドルの上値を抑える地合いとなったという。月末を控え、輸出企業のドル売りも多かったとみられる。また、方向感の乏しかった日経平均株価も小幅安で終わり、ドル円の重しになったようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な下落、ドルがやや弱含んだ性もあるのだろうか。三菱重工は小幅ながら値を上げているが、コマツは小幅な下落で引けている。
 
 
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