CB1300は誰でも乗り易い素直なバイクと言う評とやはりビッグモンスターで素人には扱いかねると言う評もある。個人的には素直で安定した良いバイクだと思う。特に扱い難いと言うことを感じたことはない。重量級の重さも今では慣れた。取り回しにも気は使うが、苦労はしない。
 
 
しかし、FJRに乗っているおじさんがバイクを支えきれなくて何度もこけたと聞いてやはりバイクは体力勝負だと思う。四つ輪であればその挙動を制御するのはすべて機械力で人力で操作することは全くなくなった。後退もギアがあってエンジンの力で後退させることができる。
 
 
しかし、バイクは体を使って方向を制御しないといけないし、二輪の宿命で自立できないのを乗り手が支えないといけない。FJRのおじさんはしばらくの間アンクルウエイトをつけていたが、「足が擦れる」とか言って、すぐに止めてしまった。
 
 
もう年齢的にも先がない僕たちは体力の低下を何とか食い止めないといけない。そうでないとリッターバイクに乗れなくなってしまう。CB1300を購入した時から僕は両足にアンクルウエイトを着けて歩いている。たったの1キロだがかなりの負荷になる。体調の悪い時などは外したくなるほど重い。
 
 
足はバイクだけでなく老化の防止にも重要らしい。母親は歩けなくなったら一気に認知症が進んだ。そしてダンベルとブートキャンプ、体を鍛えないと大型二輪に乗れなくなってしまう。
 
 
まあいくら鍛えてもいつかはバイクを降りる日が来るのだろうし、人生の終わりがやってくるのだろうが、できるだけその日を遅らせるためにこれからも体を鍛えて行こうと思う。
 
 
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