寒くなったが、やっと気持ちのいい晴天になった。今週末は晩秋のツーリングには最適だろう。さあ、行くぞ、どこか遠くへ、と思いは募るが、この週末は仕事、仕事で出かけるどころの騒ぎではない。バイクに触れない恐れもあるのでせめて職場往復ツーリングだけでも何とかしたいものだ。
 
 
大型二輪免許を取ってやっと1年、ずい分とバイクにはまったものだ。そう言えば中高年のバイク事故死亡者がこの10年で倍増しているようでお上が警戒していると言う。
 
 
これは事故が増えたと言うよりもバイクに乗る中高年が増加したと言うのが正解だと思う。どこに行っても若年層が大型のバイクに乗っているのをほとんど見かけない。大きくて高価なバイクに乗っているのはほとんどが中高年だ。
 
 
それは高価な道楽道具を買うには若い人たちにはなかなかきついと言う理由もあるだろうし、若い人たちが車やバイクにあまり興味を持たなくなり、反面、過去に四つ輪やバイクなどに乗っていた中高年が暇と金を持て余して(そうは言っても大した額でもないだろうが、・・)若いころに乗っていた四つ輪やバイクに回帰していると言うこともあるだろう。
 
 
そして若いころとは体力も運動神経も衰えているので事故が多いと言うことになるのだろう。そういう僕も中高年ライダーで、しかもリターンライダーではなく中高年新米ライダーなのだが、運転技能については若いころとそう変わっているとも思えない。
 
 
確かに無茶はしなくなったが、みんなが良く言うように、「速度に目がついて行かない」なんてこともない。まあ、運動能力は間違いなく衰えているのだろうが、そう無茶をするわけでもないし、今のところはそう不便も感じてはいない。実際、1千キロツーリングもこなしている。
 
 
車は30年以上乗っているので結構いい加減に運転してしまうが、バイクは1年半ばかりなので結構慎重に乗っている。あまり事故が増えるとお上は免許の更新の際に実技講習を受けろとか65歳以上の高齢者は免許を返納しろなどと言い出しかねないので慎重かつ安全な運転を心がけようと思う。
 
 
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