13日の日経平均株価は、前場もたついた相場は後場に入ると活気づき、先物への買いが入って上昇、前日比195円74銭の1万7392円79銭と3日続伸。終値ベースで07年10月11日の1万7458円98銭以来約7年1カ月ぶりの高水準となった。東証1部の出来高は24億6788万株。売買代金は2兆5665億円。騰落銘柄数は値上がり1297銘柄、値下がり433銘柄、変わらず103銘柄。市場は、25日移動平均線からのプラスカイ離率が10%近くとなり、さらに買えるのか疑問もあるが、先物主導の展開のなかで、テクニカル面は無視した動きとなっている。いつ一服してもおかしくはないと思うが、選挙や増税判断が決まるまでは、このような地合いが続きそうだと言う。
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、消費税増税の延期観測を背景に買いが優勢となり、終盤も堅調だった。午後5時現在は1ドル=115円77~78銭と前日比50銭のドル高・円安だった。午前中は米国市場の水準を引き継ぎ115円台半ばで推移した。午後に入り、自民党の大島理森前副総裁の、いよいよ首相も決断し、信を問うことが決定したとみていいのではないかとの発言が伝えられると、日経平均株価が上げ幅を拡大し、ドル円も水準を切り上げ、終盤まで堅調さを保った。東京市場は再び消費税増税の延期をはやす展開となった。先月の追加緩和後のドル高の流れが基調としてあり、このまでのところドル買いでうまくいっているだけに、今はあえて逆らわないということだろうという。
今日のトヨタはドルの堅調から大きく値を上げている。ところが三菱重工はやや下げて引けている。コマツに至ってはさらに大きく値を下げているのはどうしたことだろうか。
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