30日の日経平均株価は、円安傾向に年金資金運用の方法変更について安部総理が語ったことなどで、前日比104円29銭高の1万5658円20銭と続伸。取引時間中としては今月9日以来3週間ぶりに1万5700円台に乗せる場面もみられ、同7日の1万5783円83銭以来約3週間ぶりの高値水準で引けた。東証1部の出来高は27億9585万株。売買代金は2兆7740億円。騰落銘柄数は値上がり917銘柄、値下がり806銘柄、変わらず109銘柄。市場は、思った以上に強かった。円安のほか、GPIFという文言が刺激材料となったのかも知れない。明日は、日銀の金融政策決定会合があるが、市場へのインパクトは大きくなさそう。目先はピークを迎える主力企業の決算にらみの展開となると言う。
 
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、FOMC後の強い地合いが続き、終盤にかけてもやや強含んだ。午後5時現在は1ドル=109円17~18銭と前日比1円11銭のドル高・円安だった。予想外にタカ派的な内容だった前日のFOMCの声明を受けてドルが買われた海外市場の流れを引き継いだ上、日経平均株価が堅調に推移したことからドル円は午前中に109円台に乗せた。正午前後には小緩んだが、午後は再びドル買い優勢の展開に。ユーロ売り・ドル買いの動きが強まったこともあり、終盤まで強含みで推移した。10月に入ってからは米利上げの後ずれ観測が強まっていただけに、今日はひとまず素直にドル買いで反応したのだろうと言う。
 
 
今日はどうしたことか、トヨタと三菱重工は小幅な下落で引けている。下げる要素はないのだが、どうしたことだろう。コマツだけがしっかりと値を伸ばしたようだが、コマツが伸びる時は他がいけないようだ。
 
 
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