今日も結局職場往復ツーリングで終わってしまった。週末の走行距離は60キロばかり、通算走行距離1万キロまであと950キロ、なかなか距離が稼げない。長距離を走りたいが、なかなか時間が取れない。でも、乗れないよりは少しでも乗った方が良い。
 
 
戻ってから2週間ぶりにバイクを磨いてやった。ざっとだが少しはきれいになった。少しでも油脂を塗っておかないと錆が来るのでこまめに手入れはしたい。先週、先々週と天候不順で手が入れられなかったのでやっと手入れが出来た。
 
 
ところで今日は帰りがけにちょっと近所の自動車学校に寄り道してきた。そこで四つ輪の免許を撮ったのだが、二輪は職場の近くの自動車学校に行ったのでそこに寄るのはずい分久しぶりだった。バブルのころはBMWなどを教習車に入れていたのだが、今はマツダの車が入っていた。
 
 
当然二輪の教習もやっていてCB400がずい分と走っていた。八の字走行、S字、クランクなどの狭路走行、スラローム、一本橋、波状路などおなじみのコースでみなさん、悪戦苦闘していた。教習中はこっちも悪戦苦闘、いい加減嫌になって、「何でこんなことをするのか」と思ったが、実際に路上を走行すると低速走行は意外に多い。
 
 
渋滞はもちろん、信号前では四つ輪は車を止めないようにのろのろと走る。自分もそうだが、バイクはこれが一番苦手だ。狭い路地や市街の右左折でも低速走行は必須だ。駐車場もそうだし、Uターンも低速だ。「低速を制する者はバイクを制する」などと言った人がいたが、まさしくその通りだ。低速で安定して走れるようになることは路上を走るには必須だろう。
 
 
スラロームと一本橋はずい分と苦労させられたが、今になって見てみると何だか簡単に通過出来そうな気がする。スラロームもずい分と間隔が開いていて何でこんなのが難しかったんだろうと思ってしまう。低速はリアブレーキをうまく使って速度をコントロールするのがポイントだろうと思う。
 
 
リアを引きずって走ると思いのほかバイクが安定する。S字やクランクは路面にタイヤ痕が付いているのでそれをたどって行くとうまく抜けられる。スラロームはリズムだろう。それをつかめばうまく走れる。切り返しを早くすることがカギだろう。一本橋はハンドルを小刻みに左右に振りながら速度はリアブレーキで制御するとうまく行く。落ちなければいいのだから多少早く抜けても問題はない。
 
 
二輪で自立できない宿命を背負ったバイクと言う乗り物、速く走るだけならアクセルを開ければいいのだから誰でもできる。どんな速度でも車両をうまく制御するのが上手な乗り方だろう。教習中の人、これから受けようと思っている人、頑張ってください。バイクってなかなかいいものですよ。
 
 
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テールをぴんと跳ね上げたこのスタイルがなかなか良い一四式スーパーボルドール
 
 
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