6日の日経平均株価は、後半で上げ幅を拡大したが、引け前に先物に大口の売りが出て、前週末比182円30銭高の1万5890円95銭と大幅続伸して取引を終了。ドル・円相場が1ドル=109円台半ばで推移したが、反応は限定的だった。東証1部の出来高は20億26万株、同売買代金は1兆9845億円。騰落銘柄数は値上がり1571銘柄、値下がり194銘柄、変わらず65銘柄だった。市場は、米国で9月雇用統計が市場予想を上回り、米景気に対する警戒感が後退し、押し目買い意欲が強まったようだ。当面は、日足チャート上で1日安値の1万6081円01銭と2日高値の1万5922円51銭との間にあいた『マド』を埋める動きとなりそうと言う。
6日の東京外国為替市場のドル円相場は利益確定売りなどに上値を抑えられ、軟調に推移している。午後5時現在は1ドル=109円42~42銭と前週末比では67銭のドル高・円安だった。始まりは、109円80~85銭前後で推移。日経平均株価は続伸して始まったものの、ドル円は調整含みの展開となった。午前中は109円50銭台で底堅さを見せたが、午後は再び売りに押され、少しずつ下値を切り下げた。前週は110円台に乗せた後、2円程度押されたが、3日には110円近辺まで戻しており、市場では、急上昇に対する調整としては値幅、期間ともに小さかったと言う。米雇用統計が予想以上に強い内容になったにもかかわらず110円台に乗せられなかったことで、手仕舞動きも出やすかったとみられる。日米の景気の基調の違いははっきりしており、押し目買いは入りやすいと言うが、前週も110円台では売り圧力が強まっており、しばらくは上値の重さが残りそうだという。
今日のトヨタはしっかりと上げている。三菱重工、コマツもしっかりで元気が良い。特に三菱重工の上げ幅が大きいようだ。
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