今日買った「月刊オートバイ」に、2015年、カワサキから300馬力のオートバイが出ると言う記事が出ていた。999ccでスーパーチャージャー過給機付きと言う。四つ輪でも300馬力を超えるのはそうそうざらにはないのに車重が200キロか250キロ程度のバイクに300馬力と言うのはどういうことだろうか。
 
 
レーシング用なら分かるが、市販のバイクに300馬力は必要ないだろう。カワサキのバイクに川崎重工業のロゴが入っていると、「え、あの川崎重工」なのと思ってしまう。軍用機やら潜水艦などを作っているのでパワーには慣れているのだろうか。
 
 
スズキもGSX系を各種出すようだ。ヤマハは今年MT09とボルトで当てたし、ホンダは今年ほとんどの人気シリーズを更新したので来年はVFRのクロスオーバーとゴールドウィングの40周年記念モデル程度のようだ。まあ来年にならないと分からないが、そうそう沢山は出てこないだろう。
 
 
何しろ小さな市場なので開発費をかけ過ぎれば回収できなくなる。CB1300シリーズも年間1200台程度しか売れないとマイナーチェンジの経費を回収するのも大変だろう。バイクの利益をどこで稼いでいるのか分からないが、海外生産と軽二輪や原チャリだろうか。大型バイクはある意味のイメージ作りだろうか。
 
 
雑誌ではモンスターマシンからミドルクラスまでいろいろと取り上げられているが、実際の売れどころは軽二輪から下の日常の足としてつかわれるクラスなんだろう。四つ輪も雑誌に取り上げられるのは何時もハイパワーマシンだが、実際の売れ筋は1500cc以下の小型車だ。まあ、自動車評論家の三本和彦氏が、「パワーは麻薬のようなものだ」と言っていたので、やはりバイクもパワーはあればあるだけ魅力が増すのだろう。それでも一四式スーパーボルドールで十分すぎるパワーがあると思うのだが、・・。
 
 
いろいろなバイクが出てくるのは楽しいことだが、当面は一四式スーパーボルドールから離れようとは思わない。何たって「相棒」なんだから。
 
 
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ちょっと華奢に見える一四式スーパーボルドール
 
 
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