17日の日経平均株価は、午後になって売りに傾き、先物に売りが出たのをきっかけに安値に傾き、前日比22円86銭安の1万5888円67銭と小幅続落し、安値引け。引けにかけては、先物売りに押される形で、弱含み推移となった。現地17日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表を前に、手控え気分が強まった。東証1部の出来高は18億9667万株、売買代金は1兆8056億円。騰落銘柄数は値上がり491銘柄、値下がり1199銘柄、変わらず138銘柄。市場は、動きがなく、商いも減退。先高への期待感だけであり、買い上がる材料は見当たらない。FOMCの結果を受けてNY株が軟化し、日経平均の日足がアイランドリバーサルになるようだと、調整の可能性が出ていると言う。
 
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、明日未明のFOMCの声明発表を控えて様子見ムードが強く、1ドル=107円台前半での小動きとなった。午後5時現在は107円26~27銭と前日比16銭のドル高・円安だった。始まりは、107円15銭前後で取引された。仲値にかけては輸入企業によるドル買いも入ったといい、107円30銭近くまで上昇する場面もあったが、買い一巡後は伸び悩んだ。正午前からはやや強含んで推移し、午後3時すぎにはいったん緩んだが、欧州勢が参入し始めると再び107円30銭前後まで値を上げ、その後はもみ合った。東京時間は目立った材料が出ず、FOMCの声明発表やイエレンFRB議長の記者会見を控えて様子見ムードが強まったため、調整的な売買に終始したようだ。株価につられた上下動もあったが、値幅は限られた。
 
今日のトヨタは小幅な上昇だった。しかし、三菱重工とコマツはしっかりと値を下げて引けているのはやや残念だ。
 
 
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