16日の日経平均株価は、前半で落ち込んだ株価は後半でやや盛り返したが、買いが続かずに前週末比36円76銭安の1万5911円53銭と6日ぶりに小幅反落して取引を終了。東証1部の出来高は18億6623万株で、同売買代金は2兆317億円。ソフトバンクが売買代金を2803億円に膨らませ、全体の13.8%を占める大商いとなった。騰落銘柄数は値上がり878銘柄、値下がり802銘柄、変わらず148銘柄だった。市場は、下値には、足元の円安傾向から輸出関連株に対する業績への好影響を見込んだ買いが入っているようだ。また、9月第1週の投資部門別売買状況では、外国人投資家の買い越し額が2カ月ぶりの水準になるなど、日本株に対する姿勢に変化が出てきていると言う。
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、買い戻しなどが支えとなり底堅かったが、上値の重さが見られたことなどから、終盤は伸び悩んだ。午後5時現在、1ドル=107円10~11銭と前営業日比08銭の小幅ドル安・円高だった。始まりは、107円15銭前後で推移。日経平均株価がマイナス圏で推移する中、仲値後には106円台まで押されたが、下値は限定的で、売り一巡後は切り返した。正午すぎに関東地方で地震が発生した場面でも反応は限られ、午後はしばらくしっかりの展開が続いた。しかし、直近高値付近で頭打ちとなり、終盤は売りが優勢となった。それでも
107円を割るとすぐに切り返すなど底堅さは見られても、直近のレンジ上限を抜けるような展開にはならなかった。
107円を割るとすぐに切り返すなど底堅さは見られても、直近のレンジ上限を抜けるような展開にはならなかった。
今日のトヨタは超小幅な上昇に止まったが、三菱重工とコマツは相応の下げに終わっている。
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