29日の日経平均株価は、午前中の売りから買い優勢へ、そしてもみ合いとなったが、最終的には戻し切れずに前日比35円27銭安の1万5424円59銭と続落だった。それでも何とか1万5400円台は維持した。なお、後場安値は午後零時40分の1万5376円68銭(同83円18銭安)だった。東証1部の出来高は20億5937万株、売買代金は1兆8052億円。騰落銘柄数は値上がり694銘柄、値下がり949銘柄、変わらず175銘柄。市場は、後場は週末・月末にしては底堅い。昨日に続き日銀の上場投資信託買いが入ったとみられ、朝方売った向きが買い戻しに動いたのではないか。後半はほとんど動きがなく、米国での3連休を控え、ポジションを傾けづらいのだろうと言う。
 
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤も買い戻しなどに支えられてしっかりに推移している。午後5時現在は1ドル=103円82~83銭と前日比07銭の小幅ドル高・円安だった。始まりは、103円60~70銭台で推移していたドル円は、朝方発表された国内の経済指標にもあまり反応せず、午前中はほぼ横ばい状態となった。午後に入ると買い優勢でじり高となった。103円80銭前後で上値が重くなったが、終盤まで値を保った。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに小幅安だったが、コマツがやや下落幅が大きかったようだ。
 
 
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