28日の日経平均株価は、利益確定が一巡すると動きが乏しい相場展開となり、最後は先物への売りで止めを刺され、前日比74円96銭安の1万5459円86銭と反落だった。東証1部の出来高は20億3049万株。売買代金は1兆6316億円。騰落銘柄数は値上がり717銘柄、値下がり957銘柄、変わらず144銘柄。市場は、米国株の上昇と為替の円安基調が一服するとの見方から、一段と買い上がりづらく、利益確定売りが出やすいタイミングにある。短期的には上値が重い。明日は週末でポジションを軽くしたいとして、利益確定売りが出やすそうだと言う。
 
28日の東京外国為替市場のドル円相場は午後に入って下げ一服となったが、終盤まで戻りは鈍かった。午後5時現在は1ドル=103円75~76銭と前日比15銭のドル安・円高だった。始まりは、103円90銭前後で推移。午前中は豪ドル買い・米ドル売りなどにも圧迫され、ドル円は軟調となった。午後になると、押し目買いが入ってやや下げ渋り、終盤は強含む場面もあったが、104円台を回復しそうな雰囲気はなかったという。8月後半のドルの上昇ペースが速かったこともあり、前日あたりからは対ドルで売られ過ぎたユーロに買い戻しが入っており、ドル円も伸び悩んでいるという。とはいえ、日米の金融政策の方向性の違いや、景況感にも差があることから、円に対するドルの優越性はなかなか覆せないだろうと言う。
 
 
今日はトヨタがしっかりと落ちた。ドルが安値になったせいだろうか。三菱重工もよろしくない。下げ幅が一番小さかったのはコマツだった。
 
 
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