18日の日経平均株価は、売り買いの少ない閑散とした市場模様で、前週末比4円26銭高の1万5322円60銭と小幅ながら6日続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は15億5242万株、同売買代金は1兆3612億円で、前週末15日に続き1兆3000億円台と低い水準にとどまった。騰落銘柄数は値上がり1026銘柄、値下がり636銘柄、変わらず154銘柄だった。市場では、ウクライナやイラク、中東の情勢などの地政学リスクが意識され、積極的な売買を手掛ける投資家が不在なことから、売買代金も低調な状況が続きそうだと言う。
 
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤に買い戻され、ドルが上昇した。午後5時現在は1ドル=102円46~47銭と前週末比06銭のドル安・円高だった。始まりは、102円40銭前後で推移したドル円は、昼には102円20銭近辺まで下押したものの、後半は戻り歩調となり、夕方にかけてさらに買いが強まった。欧州株が上昇して始まっていることから、取引に参加し始めた欧州勢が、前週末のリスクオフの動きを修正しているのだろうとの見方が出ていたようだ。15日の欧米市場で一時強まったリスク回避の流れはいったん落ち着いたが、まだ買い戻しの域を出ず、リスクオンに転換したわけではないと言う。夏季休暇から戻っていない投資家もいるとみられ、商いも盛り上がりを欠き、明確な方向感は出なかったようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な下落、このところあまり調子が良くないようだ。三菱重工は久々に上昇、コマツはやはり小幅な下落だった。
 
 
日本ブログ村へ(↓)