夏のバイクは暑い。火鉢を抱えて走っているようなもので磔になって火あぶりにされているようなものだ。その上厚手の長袖の上着にプロテクターときたらもう拷問のようなものだ。それでもやはりバイクに乗る時は面倒だと思いながら長袖とプロテクターは欠かさない。
うちの職場のおじさんたちは半袖で軽快にバイクに乗っているが、「転倒したらどうするんだろう」とその姿が何となく怖く見える。
そうしたら今日職場の近くで原付とちゃりんこが衝突してちゃりんこに乗っていた年配の女性が投げ出されて頭を強打して亡くなったと言う。考えて見ればちゃりんこもバイクも乗る者がむき出しと言うことでは同じことで転倒して頭部をアスファルト路面で強打すると命を落とすこともある。
職場の若い者が通勤途中に二種原付で右側から車を追い越したら渋滞していた車の間から右折のバイクが出てきて衝突してしまった。当然転倒したが手足の打撲擦過で済んだようだ。でも後でヘルメットを見て見ると割れていたそうだからヘルメットがなければ大怪我をしたか、場合によっては死んでいたかもしれない。そうするとやはりヘルメットやプロテクターなどは万が一の時には役に立つようだ。
最近の自転車を見ているといかにも我が物顔で車やバイクは止まるものと勝手に思い込んでビュンビュン道路を走って行くが、自転車に乗る時もやはりヘルメットは必要だろう。大柄のメッシュのようなヘルメットでもあるとないでは大違いだろう。ママちゃりにヘルメットは恥ずかしいと言う人もいるが、自分のためにヘルメットくらいは着けるべきだろう。
そう言えば白バイも自転車と衝突したという記事を見たが、事故は腕ではないようだ。やはり速度を控えて四つ輪の側方通過は止めて止まるべきところはしっかりと止まって安全確認をする、そして自分を守る装具をしっかりと身につける。それが事故を防止し、自分を守る最大の方策だろう。まあ暑いの面倒だの言わないできちんと長袖を着てプロテクターを着けよう。
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