7日の日経平均株価は、アジア株安が響いて安値圏で停滞、先物への売りでさらに値が引けたが、円安をきっかけに買いが入り、前日比72円58銭高の1万5232円37銭と6営業日ぶりに反発した。東証1部の出来高は22億1085万株。売買代金は2兆508億円。騰落銘柄数は値上がり1213銘柄、値下がり488銘柄、変わらず116銘柄。市場からは、後場は先物に振り回された格好。ロイター通信の報道を受けて先物に仕掛け的な買いが入ったもようだ。日経平均は反発したが、下げ止まったとは言い切れない。決算発表のピークを過ぎる来週には、材料出尽くしとなる恐れもあると警戒感があるようだ。
 
7日の東京外国為替市場のドル円相場は終盤、伸び悩んだ。午後5時現在、1ドル=102円24~33銭と前日比28銭のドル安・円高だった。始まりは、102円15銭前後で推移。中盤前後には国内輸入業者などの買いが入って強含む場面もあったが、動きは鈍かった。後半もしばらくもみ合いが続いたが、午後2時ごろから日経平均株価が急速に切り返すのと歩調を合わせてドル買い・円売りが強まり、102円40銭台まで上昇した。しかし、勢いは続かず、終盤のドル円は利益確定売りなどに押され気味となった。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株運用拡大に関する報道が午後の株高やドル買いのきっかけになったとみられるが、思惑先行の動きに持続力はなかった。ECB理事会やドラギ総裁の会見を控えて、深追いもできなかったようだ。
 
 
今日のトヨタはしっかりと値を上げて引けている。三菱重工は小幅、コマツも上げたが最小の値だったようだ。
 
 
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