6日の日経平均株価は、円高と先物への売りに値が引き始め、先物への大口の売りに値を崩して、前日比160円52銭安の1万5159円79銭と5日続落。終値での1万5200円台割れは7月11日(1万5164円04銭)以来、ほぼ1カ月ぶり。値下がり銘柄数は8割を超えた。売り一巡後は、切り返したが、戻りは限定された。東証1部の出来高は21億1958万株、売買代金は2兆357億円。騰落銘柄数は値上がり265銘柄、値下がり1476銘柄、変わらず76銘柄。市場は、5日続落で『マド』あけ陰線だが、7月のもみ合いレンジ下限(11日安値1万5101円)に接近し、目先的には良い水準に来たようだ。ただ、米国株の変調や、7-8日開催の日銀金融政策決定会合、週末に向けた決算ラッシュなどを踏まえると、仮に戻りに転じたとしても上値は重いだろうと言う。
 
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤も目立った動きはなく、1ドル=102円台半ばで小動き。午後5時現在は102円52~52銭と前日比4銭のドル安・円高だった。ドル円は日経平均株価の続落などを受けて一時弱含む場面も見られたが、実需の買いなどに支えられて下値も堅く、終盤まで102円50銭台を軸とした狭いレンジで推移した。7日以降にECB理事会や日銀の金融政策決定会合が予定されているため、イベントを控えて様子見ムードになりやすかったという。米国では景気改善を示す経済指標の発表が続いており、ファンダメンタルズからはドルの底堅さに違和感はないとされる一方、ウクライナ情勢への警戒感が消えない中、積極的にリスクを取る動きにはなりにくく、ドル円の上値は重かった。また、レンジが101~103円で固まっているため、上限に近づくとドル売りが出やすいとも言う。
 
 
今日のトヨタは大きく値を落として6千円台を割り込んでしまった。三菱重工も似たようなものだが、コマツだけは小幅だが値を上げている。
 
 
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