今日はバイクの手入れ、倒して傷ついたところは水やすりで磨いて目立たないように修正した。ハンドルバーエンドキャップはガタついていたので外してみたら半月ワッシャーがずれていたので元の位置に戻して修理は完了した。極めて簡単な修理だったが、自分でできたことがちょっと嬉しかった。これからは簡単な修理などは自分でやれるように勉強しようと思う。
 
 
バイクをきれいにしてちょっと山坂道に出かけたらものすごい霧と風で難渋してしまった。狭い道で四つ輪も怖いらしく道路の真ん中を走ってくるので何度も危ない目に遭った。センターラインを見ながらキープレフトに徹底すべきなのに困ったものだ。走行距離は3050キロになった。ずい分と乗ったものだ。この3日間で800キロも乗ったことになる。1日でそのくらい走るライダーもいるんだろうが、素人としてはなかなかのものだ。
 
 
ところでバイクとい言う乗り物、長い時間乗っているとけつが痛くなって仕方がない。右腕もアクセルをずっと保持していないといけないので指がつりそうになる(実際に指がつってしまった)。左腕も同様だ。そう言えば何かのバイク雑誌に乗車したままのストレッチなどのやり方が出ていたのでみんな同じなのだろう。
 
 
しかもバカみたいに暑い。あれだけ風を受けて走っているのにどうしてあんなに暑いのか。足はエンジンの熱気でやけどしそう。汗で上着もカーゴパンツも真っ白になってしまった。休憩するとお茶をがぶ飲み、そうでもしないと熱中症になりそうだ。
 
 
自立できない、体はむき出しで危険極まりない、天候の影響をまともに受ける、体は痛い、夏は酷暑、冬は厳寒、こんな乗り物にどうして夢中になって乗るのだろうかと思うが、どうしてだろうねえ。
 
 
自動化が進んで乗せられている感が強い四つ輪と違って機械と一体になって自分が操っている感が強いのがバイクと言う乗り物の特徴だからだろうか。お前はどうなんだって、・・。まあ、自分が操っている感が強いところが魅力なのだろう。そして圧倒的なあの加速、・・たまらんねえ。
 
 
しかしバイクは社会的に認知されているとは言い難いところがある。危険で暴走族などのイメージが強い、駐車場がない、高速のサービスエリアも限りなく狭い。そのわりに通行料は高い。バイクももっと社会に認知されるべきだろう。大体今時の四つ輪もかなり危ない。飲酒運転も原チャリならともかく大型二輪などは全くないだろう。もっともバランス感覚が求められる大型二輪に酒を飲んで乗ったりすればあっという間にこけてしまうだろうが、・・。バイクは交通の流れに乗って走れば決して危ない乗り物ではない。我々中高年が手本になってバイクときれいなバイクの運転を車会に普及させよう。
 
 
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