最近、CB1300スーパーボルドールにも慣れてきてまあ素人は素人なりにあの巨大なバイクを扱えるようになってきた。それで何か手をかけることがないかと、カスタマイズなどを見てみたり、あるいはCC110のようなお買いもの兼ちょっとお出かけバイクを買おうかなどと調べてみたりしているが、今のところこれと言った結論には至っていない。
それで今日はバイクのフルパワー化と言うのを調べてみた。ホンダのバイクは国内しようと国外仕様ではずい分と馬力が違うようで国内のものは馬力が控えめになっている。フルパワー化はいろいろなショップでいろいろな方法が商品化されているが、基本的にはエアリストリクターを除去してファンネルを輸出用の大口径のものに取り換え、ECUの配線を変えて速度リミッターを外すと言うものだ。
それでどの程度パワーが上がるかと言うとCBR1000RRSTDでは33%、112馬力が150馬力にもなる。なかなかいいじゃないか。CBR600RRでも30%、65馬力が90馬力、VFR1200が26%、95馬力が120馬力となかなかのものだ。
それではわがCB1300はというとたったの10%、100馬力が110馬力だと言う。その程度だと、「あれ、ちょっと吹けがよくなったかな」と言う程度だろう。まあ、CB1300のエンジンは基本的に1998年から変わっていない古いエンジンなので馬力を上げるにはエンジン自体を改造しないといけないのだろうが、・・。
フルパワー化の価格は他の車種よりも少し安くて10万円程度、最も高いのがCBR1000RRで16万円、安いものはCBR600RRで13万円だそうだ。フルパワー化の程度や価格はショップによって違うのだろうが、CB1300が輸出仕様になっても116馬力ほどと言うのでそんなものなのだろう。フルパワー化で30%ほども馬力が向上するならやってみてもいいが、10%ではあまり面白くない。
まあCB1300は今でも相当に力があるので敢えてフルパワー化をする必要もないだろう。今月は車の車検もあるし、車関係の出費がかさむのでちょっと控えよう。
日本ブログ村へ(↓)