22日の日経平均株価は、前場の上昇を引き継いで後場も買いを維持し、アジア株の堅調も後押ししたが、終盤にやや伸び悩んで、前週末比127円57銭高の1万5343円28銭と4営業日ぶりに反発だった。東証1部の出来高は23億751万株、売買代金は1兆7970億円。騰落銘柄数は値上がり1460銘柄、値下がり270銘柄、変わらず86銘柄。市場は、日足は『マド』をあけて陽線を立て、25日移動平均線も回復し、強い動きに映る。ただ、レンジ相場に変わりはなく、本格化する決算発表を控え、もみ合いが続くとみていると言う。
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、リスク回避の動きがいったん落ち着く中でおおむねしっかりで推移だったが、終盤は上値の重さが見られた。午後5時現在、1ドル=101円49~50銭と18日に比べ09銭の小幅ドル高・円安だった。始まりは、101円40銭前後で推移。日経平均株価の上昇がドル円の支えになったほか、中盤にかけて実需のドル買い・円売りが見られ、101円50銭前後まで上昇した。後半の日経平均は上値の重さが見られたが、アジアの主要株価指数が軒並み高となるなど世界的にリスク回避ムードがいったん後退する中で、ドル円もおおむね強含みで推移した。ただし、地政学的問題がくすぶっている上、22日の米市場で消費者物価指数や中古住宅販売の発表が予定されていたため、ドル円は直近のレンジ上限を試すほどの勢いはなく、終盤は少し伸び悩んだ。このところドル円は値幅が狭い範囲で固まってしまっており、短期売買にならざるを得ないのだろうと見ているようだ。
今日のトヨタは手堅く値を上げている。三菱重工も同様に手堅い上げで終わっておる。コマツはアジア株が堅調な割には最小の上げで終わったようだ。
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