今日は朝方は天気がパッとしなかったが、天気は徐々に安定すると言う予報を信じて早起きしてさっさと職場に行って仕事を済ませ、そのままツーリングに出かけた。目的地は何時もの通り箱根から御殿場に抜け東名で戻るルートで概ね100キロの距離となる。
 
 
半日ばかりのご近所ツーリングではこの程度が限度だ。西湘バイパスから箱根新道、連休で混んでいるかと思ったが、135号方向だけで山への道は空いていた。箱根新道は高速コーナーが多く、バイクには向いている。快調に飛ばせるが、お上の御用になるといけないのでほどほどの速度で控えることにする。
 
 
新道で後ろからロータスエキシージが迫ってきた。この車好きな車で以前衝動的に買おうかと思ったくらいだが、止めておいて正解だった。排気音はなかなかたくましいが、2ZZ-G220馬力など一四式スーパーボルドールの敵ではない。登坂車線に避けてちょっと手を振って先に行かせてやる。
 
 
喜び勇んで先に出たものの道路には数多の車があるので結局行く手を塞がれてしまう。こっちはのんびりと巡航して芦ノ湖に下る。何時もは芦ノ湖で一服するのだが、どうせ混んでいるだろうからと飛ばして仙石原に向かう。
 
 
芦ノ湖畔は駐車場などへの出入りの車が多く渋滞していた。エキシージさんは1台置いてその前にいた。元箱根から湖尻に向かう道は空いていた。快適なワインディング走行で気持ちが良い。
 
 
湖尻の駐車場前は道路が大きくカーブしているが、駐車場の入口のポールに若い子が運転する車が思い切り突っ込んでエンジンルームをがっちりと潰していた。あの場所はきちんと速度を落として曲がらないとレーシングカーでもクラッシュするんだよ。
 
 
そこから仙石原を抜けて長尾峠に上る県道に入る。ここは三本和彦氏の超長寿番組「新車情報」で使われていた「何時もの山坂道」だが、すっかりさびれて雑草が生い茂りセンターラインもほとんど消えている。
 
 
道路一杯に使ってかっとんでもいいのだが、たまに対向車が来るので油断ができない。キープレフトでかなりきついコーナーをクリアする。一四式スーパーボルドールはこんなコーナーでもくるりくるりと安定してよく走る。本当に舌を巻くほどの安定した走りぶりだ。
 
 
長尾峠で一服、ここには昔「見晴らし茶屋」があったが、撤去されて石碑だけが残っている。ここからは御殿場に下りる県道でここもかなり道が荒れている。雑草で先が見えないところもある。それでも一四式スーパーボルドールはタイトコーナーをものともせずに安定してよく走る。
 
 
135号に出て東名高速に入る。高速巡航は一四式スーパーボルドールの得意技、追い越しも後ろに車がいようがアクセルの一捻りで置き去りにしてしまう。鮎沢パーキングで一休みと思ったが、ざっと雨が落ちてきたのでそのまま走り切った。結局135キロほどの行程だったが、なかなか面白いミニツーリングだった。帰ってからバイクを磨いてやって、一人暮らしの主夫に戻った。この連休、やっとまともにバイクに乗れた。
 
 
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