9日の日経平均株価は、売り先行で弱含み、その後一旦盛り返したが再び軟化、終盤やや下げ渋って、前日比11円76銭安の1万5302円65銭と小幅に3日続落し、高値引けとなった。東証1部の出来高は20億4446万株、売買代金は1兆6675億円。騰落銘柄数は値上がり372銘柄、値下がり1333銘柄、変わらず110銘柄。市場からは、結果的に25日線ワンタッチで下げ止まった。下値では着実に買いが入り、外的なショックが起こらない限り、下ブレしにくい状況と言えよう。当面は、過熱感を冷ましながら、25日線をサポートにもみ合い相場が続くとみているようだ。
 
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価の下げ幅縮小を背景に、1ドル=101円台後半で下げ渋った。午後5時現在は101円65~66銭と前日比15銭のドル安・円高だった。始まりは、101円50銭前後で推移。前日の欧米株安を受け、日経平均株価が軟調に推移する中、一時は101円40銭台まで値を下げた。その後は株価の下げ幅が縮小するのを眺めながら持ち直し、後半は、101円60銭前後でもみ合った。終盤は、ややドル買いが強まったようだ。株価の下げ幅は、朝方の約130円から大引けには約12円まで縮小。ドル円も朝方に売られ過ぎた分が買い戻される展開だったという。
 
 
今日もトヨタは大きく値を落としている。三菱重工はしっかり、コマツもそれなりに良い値をつけたようだ。
 
 
日本ブログ村へ(↓)