18日の日経平均株価は、先物に引っ張られて買いが先行し、円安も追い風となって前日比139円83銭高の1万5115円80銭と続伸。終値での1万5100円台は9日(1万5124円00銭)以来、7営業日ぶり。引けにかけ、上げ一服ながら、高値圏を維持した。東証1部の出来高は18億7722万株、売買代金は1兆7971億円。騰落銘柄数は値上がり1273銘柄、値下がり410銘柄、変わらず131銘柄。市場からは、実需買いに先物買いを交え、全体的に上げている。FOMCの結果待ちという状況のなかで、TOPIXは2週間ほど続いたもみ合いレンジから抜け出し、良い感じだ。先高期待の強さの表れとも言える。ただ、低水準の出来高、売買代金はネックになるとのことのようだ。
 
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤、利益確定売りなどに押されてやや伸び悩んでいる。午後5時現在、102円22~22銭と前日比19銭の円安・ドル高だった。始まりは、ドルが102円15銭前後で推移。前半はそのまま狭いレンジでのもみ合いが続いた。後半に入り、日経平均株価が一段高となる中で102円30銭前後まで上伸する場面があったが、同水準で頭打ちとなり、終盤はやや上げ幅を縮めている。ドル円はおおむね、米金利上昇や日米の株高に素直になびく展開となった。ただ、FOMCの結果発表やイエレンFRB議長の記者会見待ちの雰囲気が強かったようで、値幅は小さかった。このところレンジ相場になっており、ちょっと上がるとすぐに利食いが出てくると言い、終盤の弱さにつながったとみられる。ウクライナ情勢については、ロシアのプーチン大統領とウクライナのポロシェンコ大統領が電話で会談するなど緊張緩和を期待させる動きも出ているが、イラク情勢は依然不透明で、ドルの重しとなっているようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工はしっかりと値を上げている。コマツだけがやや小幅な値上がりで引けているようだ。
 
 
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