今日はおじさんたちがボルトを見に行くと言うので昼休みに近所のYZAXに出かけた。ボルトと言うバイクは基本的にはアメリカンだろうが、ネイキッドの風情を漂わせたなかなか面白いバイクでコストパフォーマンスもなかなかよろしい。お勧めの1台だろう。
実際に形も悪くないし、走行性能もゆったりと走るのには適しているだろうし、街中では豊かなトルクできびきびと走れるだろう。スタイルもメカニカルで簡素なデザインなので好感が持てる。
店にはスタンダード、スペックRの展示車、スペックRでオプションフル装備の試乗車があった。それぞれ乗り出しで80万、84万、105万だそうだ。僕なら迷わずフル装備の奴を買うが、まあ、人それぞれ事情があるようでスペックRを狙っているようだ。
しかし、このバイクは商談中とのことで結果待ちということらしい。まあ、もうCB1300スーパーボルドールを所有しているのでほとんど冷やかしだが、買おうと言うおじさんは真剣そのものだった。スタンダードでもスペックRとさほど変わらないので良いんじゃないかと思う。
そんなこんなでしばし時間をつぶして帰って来たが、その話をお師匠様にすると、「ボルトも悪くはないが、あの塗装はいただけない。車もそうだが日本のバイクはデザインが悪すぎる」とお怒りだった。確かにあの半艶消しの黒はコストダウンか故意にそうしているのか分からないが、やはり派手さがない。
HDにしてもBMWにしてもKTMにしてもそれなりに派手な衣装をまとっていてなかなかのものだ。イタリアのバイクは言うまでもない。まあ確かに日本のバイクも車も目で見て乗りたくなるようなものがほとんどないのは事実だ。特に道楽の極致のバイクだから目で見て乗りたいと思うような車があっても良いと思う。
もっとも僕はCB1300スーパーボルドールと言う一目ぼれのバイクと一緒になれたのでその点では全く文句はないのだが、・・・。さてさておじさんのバイク選びはどうなるだろう。
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