明日から雨が降るらしい。降れば梅雨入りだろうからしばらくはバイクに乗る機会が減るだろう。今週末は大雨のようだ。困ったものだ。
 
 
ところでまだCB1300スーパーボルドールには1300キロ強しか乗っていないが、このバイクにはべた惚れである。そもそも最初からあの姿にほれ込んでしまった。ほれ込んでしまったが、あの巨体にはちょっと引け気味だった。
 
 
270キロと言えば相当な重さだし、操るのにも押し引きするにも大変だろうとひそかに恐れていた。それならば試乗でもしてみればよかったんだが、もうこれしかないと決め込んでいたので特に試乗することもなく新型が出た時に何も比較も検討もしないで買い込んでしまった。
 
 
初乗りの時はちょっとビビったが、今は絶大な信頼を寄せている。まず、その姿、トラッドな雰囲気を漂わせたバイクらしい姿だ。次がその素直な走り、行きたい方向に顔を向けるだけでバイクが自然に曲がってくれる、バイクに跨って居眠りしていても目的地まで連れて行ってくれそうなほど素直で自然な走りだ。
 
 
そして軽快な動き、クルンクルンとよく曲がる。巨体に似合わない機敏さだ。高速での直進安定性も特筆ものだ。ハンドルに手を置いているだけで揺るぎもせずに真っ直ぐに走ってくれる。
 
 
そしてパワー、決してリッターバイクとして大馬力ではないのだが、6速100キロからでも鋭くダッシュするその力はなかなかのものだ。6速ギアもなかなかのもので静かなクルージングが楽しめる。
 
 
ギアポジション表示も便利だしLEDヘッドライトも明るくて夜間の走行には便利だ。最近はちょっとバイクに慣れて来たのでいろいろなバイクに乗ってみたいという思いもあるが、CB1300スーパーボルドールから別のバイクに乗り換えようとは思わない。
 
 
まあ車もバイクも似たようなものでとどのつまりは好きか嫌いかというきわめて主観的な感情なのだが、これだけほれ込んだ車も珍しい。まあ人それぞれなので欠点もあるのだろうが、ここまでほれると、「あばたもえくぼ」、もう何も言うことはない。何とも良いバイクだねえ。
 
 
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