27日の日経平均株価は、円安傾向などで価格が上昇したが、最後に先物に売りが出て、前日比34円00銭高の1万4636円52銭とそれでも4日続伸だった。東証1部の出来高は19億7450万株、売買代金は1兆7027億円。騰落銘柄数は値上がり796銘柄、値下がり845銘柄、変わらず171銘柄。市場からは、上昇ピッチが速すぎ、一服してもおかしくない。ただし、休養をはさみつつ、上昇していくというイメージだ。公的年金買い期待を踏まえ、日本株の割安・出遅れを修正する相場が始まりかけているとみていると言う。
 
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、新規の買い材料が乏しい中で午前中から上値の重さが見られ、午後は終盤伸び悩んだ。午後5時現在は、101円76~77銭と前日比16銭のドル安・円高だった。26日の米英市場は休みで、東京市場はスタートから材料難、始まりは、101円90銭前後で推移し、小安く寄り付いた日経平均株価が切り返すとドルも強含んだが、102円近辺では売りが出て上値を抑えられた。後半もしばらく101円90銭台の狭いレンジ内での動きが継続。日経平均が大引けにかけて伸び悩んだことなどから、ドルも終盤101円70銭まで押されるなど軟化した。27日に米国で耐久財受注や住宅価格指数など複数の経済指標の発表が予定されているため、指標発表後の米市場の地合いを確認したいとの雰囲気もあり、上にも下にも動きにくかったのだろうという。ドルは102円台では輸出企業などから実需の売りが出るほか、個人も利食いを出してくると言う。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに小幅な下落で全滅だった。
 
 
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