26日の日経平均株価は、これと言った材料のない中、上値の重い状態が続いたが、終盤に値を伸ばして、前週末比140円35銭高の1万4602円52銭と3日続伸。日経平均株価は、終値ベースで4月8日以来となる1万4600円台を回復した。東証1部の出来高は17億4310万株で、同売買代金は1兆5308億円。騰落銘柄数は値上がり1583銘柄、値下がり166銘柄、変わらず63銘柄。市場からは、日経平均株価が心理的なフシ目の1万4500円を抜けたものの、月末接近もあり、積極的に手掛けづらい状況。もう一段の株価上昇には何か刺激材料がほしいところだそうだ。
 
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、日米の株価上昇などを背景に堅調に始まったが、上値はなお重く、1ドル=101円台後半でのもみ合いが続いている。午後5時現在、101円92~92銭と前週末比21銭のドル高・円安だった。始まりは、101円95銭で推移。株高に乗って前半は一時102円台に乗せた。しかし、株高以外に買い上がる材料も見当たらず、次第に伸び悩んだ。後半は、株価の堅調でやや値を戻したが、102円近辺では上値の重さが目立つようだ。米金利の下落が前週までに一服し、日米金利差縮小によるドル安トレンドというイメージは描きにくくなっていると言う。一方で、102円から上は輸出企業など実需の売りが出てきやすい上、個人もここからは材料なしに買い上がれないだろうと言う見方もあるようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工はしっかりと値を上げているが、コマツだけは小幅な伸びに止まったようだ。
 
 
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