22日の日経平均株価は、米株高や円安傾向に加えて、先物への買いが続き、前日比295円62銭高の1万4337円79銭と大幅反発。後半も、高値圏での推移が続いた。東証1部の出来高は23億4529万株。売買代金は1兆9851億円。騰落銘柄数は値上がり1619銘柄、値下がり140銘柄、変わらず51銘柄。市場からは、大幅反発したが、1万4000円で底を打ったとの確信は持てない。1万4500円前後は戻りのフシに当たる。また、信用買い残は重く、外国人投資家が買う材料もない。底打ちの兆しはあるが、下値が完全に固まったとはいえないと言う。
 
 
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価の大幅反発を受けて買い戻しが優勢となり、上昇した。午後5時現在は、1ドル=101円54~55銭と前日比60銭のドル高・円安だった。始まりは、101円台前半で推移。前半はしばらく小幅な値動きが続いたが、5月の中国製造業PMIが予想より強かったことで日経平均株価が続伸すると、ドル円も強含んだ。さらに、かんぽ生命が株式を買い増すとの観測報道を受けて株価が一段高となると、ドルも上げ幅を拡大。後半は、一時1ドル=101円70銭台に上昇した。ただ、株式市場の引け後はやや伸び悩んだようだ。株価上昇がリスク回避姿勢の後退を印象付け、ドル円も前日安値から1円近い上昇となったが、本日夜に米国の週間新規失業保険申請件数や4月の中古住宅販売などの発表を控え、終盤は様子見姿勢も出て、さすがに上値が重くなったという。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに大きく値を上げたが、三菱重工が一番上げ幅が大きかったようだ。コマツはやや控えめだった。
 
 
日本ブログ村へ(↓)