ベトナム沿岸警備隊は13日、中国が石油掘削作業を始めた南シナ海の西沙(ベトナム名ホアンサ、英語名パラセル)諸島海域で、中国船が再びベトナム船に衝突してきたと発表した。
 
中国側は午前8時半(日本時間同10時半)ごろ、3隻でベトナムの沿岸警備艇1隻を囲み、中国船1隻が警備艇の左側に追突した。警備艇は換気装置などが損傷したという。また、別の中国船は、石油掘削装置に近づこうとしたベトナムの漁業調査船に放水し、接近を阻んだ。
 
現場海域では中国側が軍艦2隻を含む86隻、ベトナム側が約30隻を展開しており、にらみ合いが続いている。
 
一方、ベトナム沿岸警備隊は13日、南シナ海でベトナムと中国の船舶が4日に衝突した際の写真10枚を公表した。中国船の船首がベトナム船の左舷後部に激突する様子などが写っている。
 
 
強引な中国のやり口に東南アジア諸国の非難は高まる。ベトナムとは一触即発の状態でにらみ合っている。中国様は自分が良ければそれでよしの態度で大国の矜持は欠片もない。南シナ海はしべで中国の者と言う強引なやり口はすなわち東シナ海へもつながる。どこまで続く中国様の力任せのやり口は、・・・。アジアの国は対中国共同戦線を張るべきだろう。
 
 
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