22日の日経平均株価は、売り買いが交錯してもみ合いとなったが、円下げ渋りなどの影響で売りが優勢となり、前日比123円61銭安の1万4388円77銭と続落し、安値引け。終値での1万4400円台割れは15日(1万3996円81銭)以来、5営業日ぶりの安値水準となる。手掛かり材料難に加え、本格化する3月期決算発表を前にして、手控え気分が強まった。明日発表の4月HSBC中国製造業PMI(購買担当者景気指数)速報値を見極めたいようだ。東証1部の出来高は16億5249万株、売買代金は1兆4420億円。騰落銘柄数は値上がり286銘柄、値下がり1397銘柄、変わらず121銘柄。

22日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価が続落したのを嫌気した売りが優勢となり、1ドル=102円台半ばで軟調に推移している。午後5時現在は102円49~50銭と前日比04銭のドル安・円高だった。始まりは、102円50銭台で推移。日経平均株価が小幅高で寄り付いたのを眺め、一時102円70銭台まで値を上げたが、買い一巡後は利益確定のドル売りに押され、102円60銭前後でもみ合った。後半は株価がマイナス圏に沈むとドル円もじり安となり、102円40銭台まで下落した。堅調に始まった日経平均株価は結局、前日比123円61銭安の1万4388円77銭と、この日の最安値で引け、投資家のマインドを冷やしたことからドル円もじり安となった。4月の安値から1円以上上げていることもあり、102円70銭近辺になるとドル売りが出やすいという。
 
 
今日のトヨタは小幅な下落、三菱重工はやや大きく下げ、コマツも小幅な下落だった。どうもあまり株価が冴えない。要するに投資家に買う気にさせるものがないと言うことだろうか。
 
 
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