18日の日経平均株価は、売り買い交錯から先物への売りが優勢となり上げ幅を縮小、その後、買いが優勢となり底堅く推移し、前日比98円74銭高の1万4516円27銭と反発だった。終値での1万4500円台は8日(1万4606円88銭)以来、8営業日ぶりの高値水準となる。ただ、週末要因に加え、現地18日は聖金曜日の祝日で欧米市場が休場のため、海外投資家は休暇モード入りで、商いは低調だった。東証1部の出来高は12億3540万株、売買代金は1兆1502億円といずれも今年最低。騰落銘柄数は値上がり1150銘柄、値下がり486銘柄、変わらず167銘柄。
 
 
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧米市場が休みとなる中、商いは薄く、小幅高にとどまった。午後5時現在は1ドル=102円37~42銭と前日比35銭のドル高・円安だった。始まりは、好結果となった米経済指標などを背景にドル買いが進んだ海外の流れを引き継ぎ、102円40銭台で始まった。前半は、102円50銭台へ上昇したが、後半は利益確定の売りに押され、102円30銭近辺で小動きとなった。市場では、欧米がイースター休暇で休場のため、取引が閑散としていると言う。同日は目立った経済指標の発表予定もなく、同水準でのもみ合いが続くようだ。一方、ウクライナ情勢をめぐり同国内の武装解除を求めることで米ロなどが合意したが、リスク緩和の材料ではあるが、市場参加者が少なく、思ったほどドル買いとなっていないとの声もあった。
 
 
昨日のトヨタは堅実に値を上げているようだ。三菱重工は小幅高、コマツは小幅な下げで引けている。
 
 
日本ブログ村へ(↓)