16日の日経平均株価は、先物買いやアジア株高に押され、一旦、停滞したが、その後も買いが続き、前日比420円87銭高の1万4417円68銭と大幅続伸。全面高となり、終値での1万4400円台は8日(1万4606円88銭)以来、6営業日ぶりの高値水準となるなど高値引けだった。目先底入れ感が指摘されるとともに、大和投信があす17日に「ダイワ・ニッポン応援ファンドVol.5-ライジングジャパン-」を設定、運用を開始することも材料視された。東証1部の出来高は20億5700万株、売買代金は1兆9247億円。騰落銘柄数は値上がり1729銘柄、値下がり49銘柄、変わらず24銘柄。
 
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価の大幅続伸などを受けてリスクオンのムードが広がり、続伸した。午後5時現在は1ドル=102円22~25銭と前日比42銭のドル高・円安だった。始まりは、101円80銭台から、株価の大幅高を眺め、約1週間ぶりに102円台に乗せた。その後、中国の1~3月期GDPが市場予想を上回ったことで102円台前半へ上昇、堅調に推移した。政府が4月の月例経済報告を下方修正するとの報道で、日銀の早期追加緩和への期待感が誘発されたことも、ドル買い・円売りを後押しした。ただ、直近の黒田東彦総裁の発言に変化は見られないことから、早期緩和には懐疑的な見方も強いようだ。また、米株式の動向が不安定なことや、ウクライナ情勢の緊迫化、米早期利上げ期待の後退といった要因から、ドル円に月初のような勢いはなく、一段のドル高とはなりにくいと言う。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに大幅高で引けている。トヨタは5500円台を回復している。けっこうなことだ。
 
 
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