中国海軍の梁陽報道官は15日、山東省青島で4月下旬に計画していた海軍主催の国際観艦式について、行方不明になっているマレーシア航空機の捜索活動に多くの海軍兵力を投入している点などを理由に、中止すると発表した。
観艦式を巡っては、中国側が日本の海上自衛隊の艦艇を招待せず、それに反発した米国も、艦艇の派遣を見送っていた。
観艦式は20か国以上の海軍トップが出席する「西太平洋海軍シンポジウム」に合わせたもので、日本もシンポジウムのメンバーだ。梁報道官は、シンポジウムと中国海軍設立記念日に合わせた多国間の海上合同演習は実施するとしている。観艦式中止は、中国側が「日本外し」に対する各国の批判を考慮した可能性がある。
観艦式を巡っては、中国側が日本の海上自衛隊の艦艇を招待せず、それに反発した米国も、艦艇の派遣を見送っていた。
観艦式は20か国以上の海軍トップが出席する「西太平洋海軍シンポジウム」に合わせたもので、日本もシンポジウムのメンバーだ。梁報道官は、シンポジウムと中国海軍設立記念日に合わせた多国間の海上合同演習は実施するとしている。観艦式中止は、中国側が「日本外し」に対する各国の批判を考慮した可能性がある。
日米の国家間関係よりも米海軍と海上自衛隊の結びつきはずっと強いようだ。おそらく世界のどの海軍よりも強い結びつきを誇っているだろう。その米海軍が海上自衛隊を招待しないことを不快として参加を見合わせたことは海上自衛隊も意を強くしただろう。大統領の命令がなければ米海軍は動けないだろうが、米海軍としては何があっても助けに行くぞと思っていることだろう。
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