9日の日経平均株価は、相場が軟化して売り一色となり、前日比307円19銭安の1万4299円69銭と大幅に4日続落。全面安商状となり、終値での1万4300円台割れは3月20日(1万4224円23銭)以来、13営業日ぶりとなる。売りが一巡した後も戻りは鈍く、引けにかけて安値圏で停滞した。手掛かり材料難に追い証発生懸念も指摘された。東証1部の出来高は23億3441万株、売買代金は2兆2808億円。騰落銘柄数は値上がり116銘柄、値下がり1642銘柄、変わらず45銘柄。
 
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀による追加緩和観測の後退やウクライナ情勢の悪化を背景に続落した。ただ、下値では利食いや実需の押し目買いが入り、下げ渋った。午後5時現在は1ドル=101円98~98銭と前日比80銭のドル安・円高だった。始まりは、日銀の追加緩和期待の剥落や、ウクライナ情勢の悪化でドル売り・円買いが進み、101円台後半で始まった。前半は、102円近辺でもみ合いとなり、後半も方向感を欠いた。終盤には欧州株上昇を眺め、一時102円10銭台まで買われる場面もあった。市場では、日本以外のアジア株は堅調で、日経平均株価は下落したが1万4000円台は維持されており、一段のドル安・円高とはならなかったという見方が大方のようだ。
 
 
今日はトヨタはリコールの景況もあったのか大幅安で引けている。三菱重工はそれ以上の下落だった、コマツも値落ちしたが、トヨタ、三菱重工ほどではなかったようだ。
 
 
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