3日の日経平均株価は、円安が進んだことを好感して大きく上げたが、その後、上げ足の速いことを警戒して伸び悩み、終盤は戻り売りに押されたが、前日比125円56銭高の1万5071円88銭と続伸。終値ベースで3月11日以来となる1万5000円台を回復した。また、TOPIX(東証株価指数)は同5.41ポイント高の1216.77ポイントと9日続伸。9日続伸は2011年2月4-17日以来となる。東証1部の出来高は20億6966万株。売買代金は1兆8714億円。騰落銘柄数は値上がり969銘柄、値下がり684銘柄、変わらず147銘柄。
 
3日の東京外国為替市場のドル円相場は続伸し、一時1ドル=104円台に乗せた。ただ、その後は利益確定の売りに押されて伸び悩んでいる。午後5時現在は103円89~91銭と前日比09銭のドル高・円安だった。始まりは、103円80銭台で始まり、日経平均株価もにらんでもみ合った。前半は、短期筋のドル買い円売りが入り104円台に乗せたが、その後は利益確定で売られた。後半は、再び104円を付けたが、終盤には小動きとなり、103円90銭前後で推移したようだ。市場では、104円台はまだ年初からのレンジ内。世界的に株価が堅調で、リスクを取る流れになっていると言う。一方で、3月の米雇用統計や日銀の金融政策決定会合を控え、目先は様子見の地合いとなるとの見方もあるようだ。
 
 
今日のトヨタはドルが上げた割には小幅安で引けている。このところ値を上げて来たので利益確定だろうか。三菱重工は600円台を超えて順調に値を伸ばしている。コマツもしっかりと値を伸ばしている。
 
 
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