1日の日経平均株価は、売り買いが交錯して小動きとなったが、終盤に先物に売りが出て、前日比35円84銭安の1万4791円99銭と5営業日ぶりに反落した。一方、TOPIX(東証株価指数)は同1.36ポイント高の1204.25ポイントと7営業日続伸。同指数の7日連続高は昨年4月12日以来ほぼ1年ぶり。東証1部の出来高は21億7234万株、売買代金は2兆482億円。騰落銘柄数は値上がり1047銘柄、値下がり625銘柄、変わらず126銘柄。
 
1日の東京外国為替市場のドル円相場は、米中経済の先行きに対する期待が高まり、上昇した。午後5時現在は1ドル=103円30~32銭と前日比34銭のドル高・円安だった。始まりは、米株の上伸を受けてドル高が進んだ海外の流れを引き継ぎ、103円20銭台で始まった。前半は、輸出企業の売りで弱含んだ後、3月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)の好調を材料に103円30銭台まで値を上げた。3月の日銀短観では先行きの業況判断が市場予想を下回ったが、市場は反応薄だった。
後半は、軟調な日経平均株価を眺めて買い一服。欧米時間に海外の主要経済指標が予定されていることから、模様眺めムードが広がった。終盤は狭い範囲での小動きとなり、103円30銭前後で推移したようだ。市場では、米景気の回復期待が根強い一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が講演発言が緩和策の必要性に言及したことから、利上げ観測はやや後退しているという。一方、週末に発表される3月の米雇用統計に対する期待感が高まれば、ドル買いに勢いが付く可能性もあるという見方もあるようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な下落で引けている。三菱重工は小幅高で600円台に乗せたのは良いことだ。コマツは小幅な下落で引けている。
 
 
日本ブログ村へ(↓)