31日の日経平均株価は、日銀短観を控え、期末最終日であるなど日和見感が広がったが、午後に先物に買いが入り、4日続伸し、前週末比131円80銭高の1万4827円83銭で取引を終了した。同指数は終値ベースで13日以来となる1万4800円台を回復。午後に指数先物に大口買いが入り、裁定買いを誘発し現物株を押し上げ、引け間際に同147円64銭高の1万4843円67銭の高値を付けた。東証1部の出来高は20億9324万株、売買代金は2兆566億円。騰落銘柄数は値上がり1317銘柄、値下がり374銘柄、変わらず107銘柄だった。
 
31日の東京外国為替市場のドル円相場は、米景気の回復期待を背景に上昇した。欧州勢が参入する終盤には改めて買い姿勢が強まり、一時12日以来約3週間ぶりとなる1ドル=103円台を付けた。午後5時現在は102円96~98銭と前週末比82銭のドル高・円安だった。始まりは、欧米の株高を背景にドル高が進み、102円90銭前後で始まった。前半は売買が交錯。午前中に一時102円95銭前後まで値を上げたが、103円には届かなかった。後半は、実需筋が年度末の取引をほぼ終えたことから値動きに乏しい展開となった。日経平均株価の上昇にも反応薄で、模様眺め気分が広がった。しかし、終盤には改めて買いが入り、一時103円台に乗せた。市場では、今週に予定されている米経済指標を見極める必要があるとして、当面ドル円は上値重く推移するとみられている。4月1日には、日銀短観が発表される。足元の企業景況感の良さは織り込み済み。先行きが予想以上に下振れるようであれば、日銀の追加緩和に対する観測が高まるとして、結果次第ではドル買い・円売り意欲が強まるのではないかと言う。
 
 
今日のトヨタはしっかり値を上げていて頼もしい。三菱重工もしっかりで600円台が見えてきた。コマツもしれなりに堅く値を伸ばしていて今日は良い日だった。
 
 
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