いよいよ明日はCB1300スーパーボルドールが納車になる。興味もあるし、楽しみなのだが、ちょっと不安もある。何しろこれまで乗ったことがない大型のバイク、どんな具合なのか、乗ってみないと分からないだろうが、果たして乗りこなせるだろうか。
書評などにはだれにも乗り易い優等生などと書かれているし、販売店のおにいさんも、「このバイクは本当にくせがなくて乗り易い良くできたバイクです。何の不安もありません。安心して乗ってください。」などと言った後に、「ただかなり重いので低速時には気をつけてください。バランスを崩すととても支えきれませんよ。」などとのたまう。
まず、一番怖いのが立ちゴケ。あの感覚は何とも言えない嫌なものだ。それに270キロの車重なのでこけたら起こせるかどうか、かなり苦労しそうだ。教習の時は245キロのナナハンを両手で軽く起こしたが、あれはエンジンガードがあるから完全には倒れない。スーパーボルドールもエンジンガードをつけたが、あれはスライダーのようなものだから。
販売店のおにいさんは、「バーエンドキャップとエンジンガードで立ちゴケくらいなら支えますよ」と言う。それから車体を操る時のあの重さ、大型教習の時のナナハンはどこかにバラストでもつけているんじゃないかと疑うほど重かった。まあガードやらランプやらいろいろついているので標準の車よりは重いのだろうけど。
後はアクセルコントロールだが、これは理性の問題なので大丈夫だろう。教習車に乗った後、自分の400Xに乗ると何とも軽快に感じたのが印象的だった。そのナナハンよりもさらに重い車と言うとなんだかずい分とてこずりそうだ。しかし、もう買ってしまったのだから覚悟を決めて乗るしかないだろう。バイクの高級車、CB1300スーパーボルドール、扱いやすい素直な優等生という書評を信じて明日からお付き合いをしていこう。
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