25日の日経平均株価は、円安傾向などで一旦は上げたが、引けにかけて売りに押されて、前日比52円11銭安の1万4423円19銭と反落。新規の手掛かり材料に乏しく、手控え気分が強まった。東証1部の出来高は26億6423万株、売買代金は2兆4431億円。騰落銘柄数は値上がり1073銘柄、値下がり655銘柄、変わらず70銘柄。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、年度末を控えて動意に乏しい中、午後に一時強含んだものの、欧州勢参入後は軟調に推移している。午後5時現在は1ドル=102円12~14銭と前日比42銭のドル安・円高だった。始まりは、米株価の軟調を背景にドル安が進んだことで、先進7カ国(G7)がロシア制裁強化の用意があると警告したことも重しとなって推移。前半は輸出企業の売りに102円10銭台まで下落した。後半は、日経平均株価の切り返しを眺めてじり高となり、102円30銭台まで値を上げたものの、終盤には海外の経済指標発表を控えて警戒感が広がり、再び102円10銭台まで売り戻されている。市場では、3月の米雇用統計など主要指標が発表される来週までは、値動きに乏しい展開が続くとみられている。一方で、今夜予定されている経済指標を踏まえ、米金利の動向次第では、ドル円にも動意が出てくるとの見方もあるようだ。
昨日のトヨタはなかなかしっかりで値を上げている。三菱重工も落ち方が大きかったせいかやや値を戻している。コマツもそれなりにしっかりだったようだ。
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