宇宙航空研究開発機構は25日、2020年度の初打ち上げを目指す次期基幹ロケットの開発主体として、三菱重工業を選定したと発表した。
新型ロケット機体の設計・開発段階から民間企業が中心的役割を担うのは初めて。宇宙機構はロケットや射場を含めたシステム全体の開発取りまとめを行う。
次期基幹ロケットはH2Aの後継で、開発費総額は約1900億円と見込まれる。液体燃料と固体燃料ロケットの組み合わせで幅広い打ち上げ能力をカバー。1基当たりのコストは、約100億円とされるH2Aの半分程度を目指す。
中国の産業が興隆して日本人が中国に出稼ぎに行くようになるなどと言うが、先端技術がある限りそんなことはあり得ない。技術は国を興し、国を救う。継続的な先端技術開発を続けて常に技術で優位に立っていれば国が衰退することはない。日本が目指す道は技術立国しかない。
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