陸上自衛隊が今春の部隊改編で、陸自相浦駐屯地(長崎県佐世保市)にある離島防衛の専門部隊「西部方面普通科連隊」(西普連、約700人)に約30人の教育隊を新設することが20日、分かった。洋上から離島に潜入する能力を向上させることで、離島防衛を強化。西普連の幹部を担う中核隊員を育成するのが狙いだ。
西普連は平成14年に設置。九州から沖縄までの広大なエリアを担当している。隊員の多くが難度の高いレンジャー資格を持っており、島嶼(とうしょ)部でのゲリラや特殊部隊などによる侵略行為などに対処している。
西普連の教育隊は26日付で新設。指導にあたる教官らに21人、教育隊の管理・調整要員として5人をそれぞれ充てる。年間約160人の隊員を対象に、「初級」「洋上潜入」「艇長」の3課程で、ボートを操舵(そうだ)する技術や、洋上から秘密裏に島嶼に潜入する技術を専門的に学ばせる。教育プログラムは26年度からスタートする。
中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での活動を活発化させるなかで、南西諸島の防衛を確実にするためには、海空自衛隊の強化に加えて、離島侵攻に備えた陸自の水陸両用部隊の編成が重要となる。
西普連は、防衛省が30年度までに編成を完了させる「水陸機動団」の主要戦力「第1連隊」として発展的に改組される予定。教育隊の新設は、この組織改編をにらんだものとなっている。
西普連は平成14年に設置。九州から沖縄までの広大なエリアを担当している。隊員の多くが難度の高いレンジャー資格を持っており、島嶼(とうしょ)部でのゲリラや特殊部隊などによる侵略行為などに対処している。
西普連の教育隊は26日付で新設。指導にあたる教官らに21人、教育隊の管理・調整要員として5人をそれぞれ充てる。年間約160人の隊員を対象に、「初級」「洋上潜入」「艇長」の3課程で、ボートを操舵(そうだ)する技術や、洋上から秘密裏に島嶼に潜入する技術を専門的に学ばせる。教育プログラムは26年度からスタートする。
中国が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺での活動を活発化させるなかで、南西諸島の防衛を確実にするためには、海空自衛隊の強化に加えて、離島侵攻に備えた陸自の水陸両用部隊の編成が重要となる。
西普連は、防衛省が30年度までに編成を完了させる「水陸機動団」の主要戦力「第1連隊」として発展的に改組される予定。教育隊の新設は、この組織改編をにらんだものとなっている。
中国様が日本を刺激するから日本もやむを得ずこうすると中国様は日本の軍国主義復活と非難する。日本は非常に規模の小さい軍隊を戦車の数を減らしてまでこうして細分化してやり繰りしているのにそれのどこが軍国主義か分からないが、中国様が自制すればどこも平和になるのではないか。
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