18日の日経平均株価は、アジア市場などの好調ぶりを受けて株価は上昇、一時伸び悩むも、終盤に一段高となり、前日比133円60銭高の1万4411円27銭と5日ぶりに反発した。ただ、日本時間今晩に予定されているロシアのプーチン大統領の演説や、米国で18-19日にかけて開催されるFOMCを前に様子見ムードも強く、大引けにかけて戻り売りに上げ幅を縮小した。東証1部の出来高は17億1862万株。売買代金は1兆6765億円。騰落銘柄数は値上がり1582銘柄、値下がり155銘柄、変わらず56銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、ウクライナ情勢の緊張緩和を受けて上昇して始まったが、午後はプーチン・ロシア大統領の今夜の演説を控えて伸び悩んだ。午後5時現在は1ドル=101円64~65銭と前日比09銭のドル高・円安だった。始まりは、欧米によるロシアへの経済制裁が予想の範囲内だったことからドル買い優勢となり、101円90銭前後で始まった。前半は日経平均株価の上げ幅縮小を受けて調整売りに押された。後半は、プーチン大統領の演説を夜に控えて様子見ムードが広がった。市場では、発言の内容次第では、再び欧米との緊張が高まるなどと警戒する声が聞かれた。終盤は、101円60銭前後で上値重く推移している。ウクライナ情勢に加え、市場では18、19両日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。米連邦準備制度理事会は量的緩和の縮小を継続するだろう。イエレン議長の初会見が焦点となるという。
今日は日経平均は大きく値を伸ばしたが、トヨタは小幅な下落、コマツも下落で、小幅ながら値を上げたのは三菱重工だけだった。
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