アメリカンスタイルのバイクはハーレーが独占状態だが、ビクトリーと言う会社のバイクはなかなか流麗なラインを持った美しいバイクだ。その中でもハマーSと言うバイク、ヘッドからテールまで流れるようなラインがとてもきれいだ。
大排気量のVツインエンジンに極太の後輪(250/40R18だそうだ)でトルクで重い車体を引っ張るのはハーレーと一緒だろうか。いかにもアメリカンバイクと言う中にきめ細やかな気遣いがあるように思う。
車体もブラックアウトされた車体に白地に赤いラインが入ったタンクやフェンダーを備えて鮮やかだ。このバイク、アメリカの会社が作った本場アメリカンバイクでありながらどこか日本的な匂いがするように思う。
車体やホイールの作りがそう感じさせるのだろうか。ハーレーを始めとしてアメリカンクルーザーは外国、国産様々あるが、もしもアメリカンバイクに乗るとしたらこの車はなかなか粋でもあり、また、アメリカンらしくてなかなか良い。車両価格も国産に比べれば高価だが、輸入物のバイクの中では中では納得のいく金額だろう。
【V型2気筒、ワイドタイヤを装備したクルーザーモーターサイクル。ライダーが愛する Hammer の粋なアグレッションを受け継ぎ、新たな次元でこのマシンのスタイリングに採用。ブラックアウト仕上げのカスタムディテールとエキゾーストが、カスタムペイントのホイールと目を引くペイントジョブとともに印象的なコントラストを生み出す。】
ホームページのコピーにはそう書かれているが、「粋」と言う言葉、なかなかこのバイクを表現するのに適した言葉だと思う。
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