CB1300の発売日がなかなか発表にならない。一説によるとホンダはリコールの対応に追われて発表が遅延しているとか。もういい加減に発表して発売すればいいと思うが、なかなかのようだ。今週中には発表があるだろうか。
 
 
そんなわけで下取りに出してディーラーに預けて来た400Xを一旦引き揚げてきた。6カ月点検が終わってブレーキレバーも取り換え、リコール修理も完了して元気になって戻ってきた。2週間ほどバイクに乗らなかったので最初はちょっと勝手が違うように感じたがすぐに感が戻ってきた。練成途上の搭乗員が飛行機に乗らないと腕が落ちると言うが、今日はそれが分かったような気がした。
 
 
車を受け取って高速に入ったが、最初のころは80キロも出すと恐ろしかったが、最近は90キロ程度では何とも思わなくなった。交通の流れで100キロを超えることもあるが、風圧が高まるだけで特にどうということはなかった。
 
 
途中、ちょっと茶目っ気を出して120キロまで出したが、ヘルメットが後ろにずれそうになっただけで難なくクリアした。これ以上は警察様に捕まるといけないのでやめておいた。80キロでも120キロでもこけたら無事では済まないだろうが、概ね90キロ前後がよろしいようだ。
 
 
やはり輪っかが二つの乗り物は安定感と言う問題があって最高速では四つ輪にはかなわないだろう。しかし、ここ一発の加速は四つ輪など及びもつかないものがあって追い越しをかける時は四つ輪よりはるかに楽に、そして安全に追い越しをかけることができる。このワープするような一瞬の加速がバイクの命だろう。
 
 
高速を降りて下道を走って自動車専用道路に入ったが、ここでは80キロ前後で巡航するので安定感があってなかなかよろしい。無理は禁物なのでほどほどにしておくことにした。久々のバイクも80キロほどの行程を無事に走り抜けて終わった。次はもう一度ディーラーに車を持って行って400Xとの付き合いも終わるのだろうか。
 
 
途中立ち寄ったところでおじさんが、「このバイクは何ccですか」と聞いてきた。「400ccですよ」と言うと、「大きいなあ」と驚いていた。確かに400Xは400のバイクにしては車体が大きいようだ。大型のバイクの中に入っても大きさではそうそうひけはとらないようだ。パワーもあってなかなかのバイクだ。しかし、次は100馬力超えのモンスター、どんな乗り味だろうか。楽しみではある。
 
 
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