5日の日経平均株価は、前半の伸びが円の下げ渋りなどで後半で抑え込まれて、前日比176円15銭高の1万4897円63銭とそれでも大幅続伸だった。終値での1万4800円台は2月28日(1万4841円07銭)以来、3営業日ぶり。後半は新たな手掛かり材料に乏しく、手控え気分に傾いた。東証1部の出来高は19億9797万株、売買代金は1兆9386億円。騰落銘柄数は値上が1110銘柄、値下がり516銘柄、変わらず160銘柄。
 
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、投資家のリスク回避姿勢が後退し、ドルが上昇して始まった。その後は様子見ムードとなり、日中は狭い範囲の値動きに終始した。午後5時現在は1ドル=102円23~27銭と前日比44銭のドル高・円安だった。始まりは、ウクライナ情勢に対する懸念後退でドル高が進み、102円20銭前後で始まった。前半は売買が交錯したが、方向感は乏しかった。正午前後にドル買いのフローが入り、一時102円30銭近くまで値を上げたようだ。後半は、取引は模様眺めとなった。欧米時間に発表される米経済指標を見極めたいとして取引が手控えられた。終盤に入っても値動きに乏しく、102円20銭前後で推移したようだ。市場では、ウクライナ情勢に対する警戒感は薄れつつあるが、102円台半ばでは売り圧力が強いという。また、6日の欧州中央銀行(ECB)理事会、7日の2月米雇用統計発表までは取引を傾けにくいとの声もあったようだ。
 
 
今日のトヨタは下落、ドル相場が煮え切らないせいだろうか。三菱重工とコマツはしっかりで引けている。
 
 
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