26日の日経平均株価は、前場で下げ渋ってからは円相場が弱含んだこともあり、一旦は上げたが、その後は戻り売りに押されて、前日比80円63銭安の1万4970円97銭と反落。午後1時12分に1万4985円24銭(同66円36銭安)まで押し戻されたあと、いったん下げ渋ったが、再び売りに押され、午後2時57分には1万4963円10銭(同88円50銭安)まで下げ幅を広げた。東証1部の出来高は19億2102万株と今年初めての20億株割れで、売買代金は1兆7869億円。騰落銘柄数は値上がり358銘柄、値下がり1319銘柄、変わらず99銘柄。
 
26日の東京外国為替市場のドル円相場は、総じて手掛かり材料に乏しく、小動きとなった。午後5時現在は1ドル=102円33~34銭と前日比01銭の小幅ドル高・円安だった。始まりは、2月の米消費者信頼感指数の低下でドル安が進み、102円10銭台で始まった。前半は、輸出企業の買いや株価下げ渋りで強含み、午前中に102円40銭前後まで値を上げた。後半に入ると、株価の軟調を眺めてじり安気味となったようだ。海外市場の動向を見極めたいとのムードが強く、上下に動きにくい展開だった。欧州勢が参加し始める時間帯も動意に乏しく、102円台前半で推移している。市場では、月末に欧米の経済指標が控え、積極的な売買を見送る向きが多いと言われる。特に28日の2月のユーロ圏消費者物価指数は、ECBの金融政策の方向性を左右する可能性があると言う。
 
 
昨日のトヨタはドルが冴えなかったことから大きく値を下げて引けている。三菱重工は最小限の下げで各社まちまちの様相だった。
 
 
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