25日の日経平均株価は、前場から買いが先行して上げ調子が続き、前日比213円92銭高の1万5051円60銭と大幅反発だった。終値での1万5000円大台は1月30日(1万5007円06銭)以来となる。昼過ぎには、この日の高値となる1万5094円54銭(前日比256円86銭高)を付ける場面があった。その後は売買が交錯し、高値圏でのもみ合いが続き、後場の値幅は60円足らずだった。東証1部の出来高は20億4166万株、売買代金は1兆9845億円。騰落銘柄数は値上がり1441銘柄、値下がり250銘柄、変わらず89銘柄。
 
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、株高を背景に下値は底堅く推移したものの上値を追うには至らず、終盤は軟化した。午後5時現在は1ドル=102円32~33銭と前日比05銭の小幅ドル安・円高だった。始まりは、狭いレンジでの値動きにとどまり、1ドル=102円50銭台で始まった。前半は、月末要因から実需筋の買いが強まって一時102円60銭台に乗せて強含んだが、その後は買いが一服。米株高に加え、日経平均株価は約1カ月ぶりに1万5000円台を回復したが、米経済が天候要因で弱含んでいることが圧迫要因になったとして、上下に動きづらい展開となった。終盤はやや売りが強まり、102円台前半で推移している。市場では、寒波による影響の度合いについては、今後も米経済指標を見極める必要があるとみられている。また、ウクライナ情勢が落ち着く兆しが見られたことは若干のリスク後退要因だという。
 
今日のトヨタはドルが好調なせいか、しっかりと値を上げて6千円台にあと一歩だ。三菱重工もしっかりのようだが、コマツだけが小幅な伸びに止まっている。
 
 
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