21日の日経平均株価は、ドル・円相場が円安・ドル高で推移したことを支援材料にジリ高となり、3日ぶりに急反発し、前日比416円49銭高の1万4865円67銭で取引を終了した。騰落銘柄数は値上がり1655銘柄、値下がり83銘柄、変わらず43銘柄。値上がり銘柄数が全体の9割を超える、全面高商状となった。東証1部の出来高は20億7857万株。売買代金は1兆9681億円と2日ぶりに2兆円を割り込み、現物売買は盛り上がりに欠け、指数先物主導の動きとの見方があったようだ。
 
 
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、株価上昇を背景に総じて買いが優勢となり、1ドル=102円台半ばで堅調に推移している。午後5時現在は102円49~51銭と前日比68銭のドル高・円安だった。始まりは、102円30銭台で推移し、前半は、一時102円台半ばまで上昇した。その後、日経平均株価の上げ一服に伴い、利食いが先行したが、後半に入ると株価が一段高に転じ、ドルは改めて強含んだ。ただ、株価の上げ幅に比べるとドル円の上昇は鈍く、G20を控えて上値追いには慎重なムードもあったようだ。
 
 
今日のトヨタはドルが上げたことから大きく値を上げている。三菱重工は控えめな上昇だったが、コマツはこれもしっかりだった。
 
 
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