19日の日経平均株価は、やや不安定な相場展開の中で3日で大きく上げたことから利益確定売りが入ったのか、前日比76円71銭安の1万4766円53銭と3日ぶりに反落した。後半も手掛かり材料難から様子見気分が強く、1万4700円台でのもみ合いが続いたようだ。後場の安値は午後2時30分の1万4715円42銭(同127円82銭安)で、値幅は62円にとどまった。東証1部の出来高は22億7740万株、売買代金は1兆8994億円。騰落銘柄数は値上がり529銘柄、値下がり1141銘柄、変わらず111銘柄。
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、取引材料が乏しく、1ドル=102円台前半で小動きとなっている。午後5時現在は1ドル=102円05~06銭と前日比46銭のドル安・円高だった。始まりは、2月のNY州製造業景況指数などの低調な結果でドルが伸び悩んだことから、102円30銭前後で始まった。前半は、日経平均株価が売り優勢で推移する中、軟調に推移した。そ後半も、株価が下げ渋ると様子見気分が広がったが、終盤には手じまい売りを受け102円10銭を割り込んだようだ。市場の注目は、明日未明に発表される1月下旬開催のFOMC議事要旨だが、関係者からは、量的緩和縮小に関する議論の内容を見極めたい、こう着するドル円を動かす材料になるかに期待したいと言う声が多いようだ。
 
 
トヨタはドルが軟調だとやはりよろしくないようだ。三菱重工、コマツも下げているが、下げ幅は小さいようだ。
 
 
日本ブログ村へ(↓)