5日の日経平均株価は、昼過ぎに1万4千円台を割り込んだ後に為替が円安に振れたことなどから反発し、前日比171円91銭高の1万4180円38銭と5営業日ぶりに反発。先物に大口買いが断続的に入り、午後2時9分には1万4243円76銭(同235円29銭高)を付け、前場高値1万4245円06銭に迫る場面があった。その後は、戻りに売りに上値を抑えられ、終盤は伸び悩み商状となった。東証1部の出来高は37億6119万株、売買代金は3兆3064億円。騰落銘柄数は値上がり1441銘柄、値下がり267銘柄、変わらず72銘柄。
5日の東京外国為替市場のドル円相場は、日経平均株価はプラスとなったが、先行き不透明感から上値は重く、1ドル=101円台前半で伸び悩んでいる。午後5時現在、101円21~26銭と前日比13銭のドル高・円安だった。始まりは、ドルが101円65銭前後で推移した後、午前9時前後は101円80銭に近い水準に強含んだ。日経平均株価はプラス圏で終わったが、日中は上げ幅が縮小するなど地合いはなお不安定との印象が強いとされ、ドル円は終日上値の重さが目立った。終盤は調整売りがやや強まったようだ。前日の海外市場では新興国通貨安もやや落ち着き、米株も上昇に転じたが、自律反発の域を出ず、リスクオフのムードは残っているという。
今日のトヨタは大幅高、ドルが上げたと言うよりも昨日がムードに流されて売られ過ぎと言うことだろう。三菱重工も反発して引けているが、コマツだけは小幅な下落で引けている。
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